【2019年112杯目】
有楽町に行く機会があり、ランチの場所を探していたところ、
東京国際フォーラムの向かいあたりのガード下に「中蘭」という
豚骨ラーメンの立て看板が立っていた。

ネットで店名を調べると、https://juran.jp/
今や全国や海外にチェーン展開をしている「一蘭」の故・創業者との
プロジェクトで立ち上がった店との事で、訪問してみた。
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店内に入るとまず券売機があり、

ネギラーメン

の食券を購入。替玉1玉が無料であるが、1,000円という価格。。。
小生の記憶だと、豚骨ラーメンはサクッと食べられて、お手軽価格という
イメージだったが、今はラーメン1杯1,000円の時代になってきた。
(ラーメン以外にも、餃子などもある。)

食券を購入すると、席に案内される。
カウンター席のみであるが、広々としており、綺麗である。

着席すると「ご注文用紙」とボールペンが置いてあり、そこで、

一:秘伝の辛たれ(大辛・中辛・普通・小辛・なし)
二:麺の硬さ(超硬め・硬め・普通・やわめ)
三:油の量(多め、普通・少々・なし)
四:にんにく(なし・あり)
五:博多万能ねぎ(なし・あり)

を選択する。おススメは赤字になっていたが、小生は、、、

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一:秘伝の辛たれ(大辛)
二:麺の硬さ(硬め)
三:油の量(多め)
四:にんにく(あり)
五:博多万能ねぎ(あり)

で注文。数分で着丼。

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最初の印象として、ネギ+150円をトッピングして、この量の少なさは
非常に残念だった。追加のトッピングなので、それなりに欲しい……Orz

これだったら、デフォルトのラーメン(850円)で十分だと強く思った。
替玉2玉目以降は+150円なので、実質700円であれば悪くないコスパだと思う。
なので、仮に再訪問した時は、追加のトッピングは絶対にしない。

スープは、まったく豚骨の匂いがしない、スッキリとしたスープ。
油の甘みと、タレのキレでまとまっている。クセがなく万人受けする味。
ベースがスッキリとしているので、コッテリ感を出すなら油多めを推奨。

「秘伝の辛たれ」は、唐辛子ベースのもので、辛みが強いが、これをスープに
徐々に溶かしていくと、味変が楽しめる。大辛にしてもそこまで辛くならない。

麺は、低加水のストレートタイプで極細。量は非常に少ないので無料の替玉は必須。
硬め以上が合っているような気がする。

チャーシューは薄いが、味はシッカリとしている。
卓上の調味料は無い。

サクッと食べて退店。所要時間15分弱。

チェーン店の「一蘭」と比べると、「中蘭」の方が、スープによりクセが無く、
スッキリと仕上がっている。どちらのお店も万人向けする味である。
そして、どちらも1,000円近く or オーバーしてくるので、コスパ的には、
普段使いでは厳しいと感じた。外国人観光客向けの価格設定である……。

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中蘭 有楽町本店ラーメン / 有楽町駅銀座一丁目駅京橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.2